師走も半ばを過ぎ、皆様も日々お忙しいことかと思います。
さて、この「忙」という漢字ですが、私の修行の指導をして下さっていた方が、
{「忙」という字は「心」を「亡」くすと書くのであり、例え修行中で余裕が無くても僧侶として「心」は「亡」くさないように気をつけなさい}とよく言われていました。
人間、余裕が無くなるとどうしても「心」を「亡」くしてしまいがちです。
余裕が無くなってきた時こそ是非、お仏壇に手を合せてみて下さい。
「心」が穏やかになることでしょう。
少し早いですが、今年も一年お疲れ様でした。
それでは、良いお年を