例年はお盆も終わりホット一息ついている頃だが今年は何故か落ち着かない。プロ野球のペナント・レースが大詰めに来ているのである。特にセ・リーグは弱体6球団で優勝争いをしている。仏は何を勘違いしたのか？8月30日現在防御率、打率の低い阪神タイガースが2位ヤクルト、巨人に2ゲーム差をつけて首位に立っている。しかし何故か阪神の選手に伸び伸び感やリラックス感が見られない。テレビの画面からは緊張感だけが伝わってくる。阪神の打者を見ていていつも思うのは(絶好球を）何故打たない、追い込まれて(くそボールを）何故打つのの繰り返しである。選手も監督采配も、キツイ阪神ファンの視線を意識しすぎかも？スポーツ選手は暴力では伸びないそうである。阪神ファンには言葉の暴力で贔屓の引き倒しに成らない様に願いたいものである。子供のスポーツも勉強も誉めて育てるのが正解である。

全国のお坊様お盆のお参りお疲れ様でした。今年の夏は去年よりも暑かったと思います、お盆が過ぎると秋のお彼岸来ます、体をこわさず安全運転で

お参りしましょう。仏法興隆

昨年の十月より四回程、月に一度本堂に集まっていただいて、般若心経を写していただく集まりをさせていただきました。その内、希望もありさまざまな仏の図像を写していただく、写仏も取り入れることにしました。皆さん、その日のうちに時間内で写し終わられ、完成させて帰っていかれます。

慌しい時間の流れの中で、ついつい流されがちになる日々の生活において、家庭の一室ではなく、お寺の本堂という設えで、これまた普段は決して接することのない、難しいお経を一字一字て丁寧になぞってゆく体験も貴重なものになるかもしれません。

新しい試みとして、毎回少しずつ、釈尊から実際に語られたであろう言葉を集めたダンマパダ(法句経)や他宗派ですが妙好人の世界などのお話も交え、一緒に考え、語り合うひとときにしたいと考えております。

本堂も装いを新たにし、盆明けの九月からぼちぼちと再開させていただこうかと考えておりますので、お気軽に参加していただきたいと思っております。

　方言は大変難しいです。徳島の方言で

「あるでないでぇ」という言葉が有ります。たぶんほとんどの方が「？？？？」となります。意味は「あるじゃないですか？」という意味です。

地方の特色といいましょうか、、方言は難しいなと感じます。

　地方特色と言えば、供養事も地方によってかなり違いますね。よく法事に行くと「田舎ではこうです」や「うちはこうやわー」とおっしゃる方がおられますが、私自身供養を含めた仏様事は決まりが有って決まりが無いものと考えております。

要するにあまり難しく考えないでもらえればありがたいです。仏様に対する気持ちだけを一番に考え最低限の風習（その家の特色）だけ守れば大丈夫と考えます。

供養だからあれをしないといけない！やこれをしないといけない！と義務的に思うのではなく習慣づけていただければありがたく思います。

自分の気持ちを考えて無理なく仏様と向き合っていただくことをお勧めいたします。

春の彼岸も過ぎ、少しずつ暖かくなり桜は最近の雨で葉桜になってしまいましたが、そろそろ夏の足音が聞こえてくる様な気がします。夏と言えば、やはりお盆の時季でありお墓参りに行かれたり棚経をされたりと御先祖様との絆を深めやすい時季でもあります。供養の形とは、お宅お宅でそれぞれですが普段から自身のお気持ちを一番最初にお供えするという心を持って頂いて今後の供養に努めてもらえれば幸いです。　　　　合掌