大阪で、納骨・祈祷のお寺

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2013年10月14日

 皆さんいかがお過ごしですか?朝晩めっきり涼しくなりました。

この間満月を見たでしょうか?天気も良く真丸の綺麗な月でした、最近は娯楽が増えてあまり月や星を見る事も減ったのかも知れません。

なかなか都会では、星は見えませんが、今の季節で綺麗なのは夕焼けではないでしょうか、1日の終わりをオレンジ色に染める夕日、短い

時間ですが、是非見て下さい、1日お疲れさんと太陽が言ってくれてるようですよ。

 ぼーっとするのも一日、一生懸命頑張るのも1日、どう生きるかは貴方次第です。


2013年9月17日

 最近の気象に皆さんも感じておられるでしょうが、何かが変わってきたと。立ち止まってじっくり考える事が、許されぬめまぐるしい変化の、管理社会。追い立てられ、煽られる社会に否が上にも生きざる負えない、私達が居るように思います。少々、ネガティブすぎる、前置きになりました。

 今、時代は何も見えていないのかもしれません。生きるというのはどういうことなのか、何の為に生きるのか、その答えが見つからないままいる様に思います。かつての価値観が崩壊し、未だ新しい価値観が定まらない、その意味での閉塞状況にあって、今、人が生きることの意味を切実に尋ねているように思います。

 この時代がそうあるだけでなく、もとより仏教は、人は無明の闇路を歩いていると説いてきました。もし私達が今、二重の意味で何も見えていないとするならば、ここは心静に、先人達が深く人生を問うた、その跡を辿ってみては如何でしょうか。

 幸、東洋には仏教という変革期ごとに、時代の価値を創造してきた哲学があります。それは現代の知の批判にも耐え、時代を超えて変わらない真理を伝えています。

 このような時代にこそ、仏教思想は顧みられるべきでしょう。

 生きることは「苦しみ」と喝破した釈尊の言説。 死から逆に照射して、ますます輝く生の充実感。

 あなたを勇気ずけ、癒し、鼓舞する、珠玉の言葉の連なりが、きっと見つかると思います。これから、いい季節になります。最初は難しいと思いますが、是非とも、一度開いてみてください。

       

 

 


2013年8月22日

残暑の候大聖寺、不動寺の檀信徒様におかれましてはご健勝にてお過ごしの事と心よりお慶び申し上げます。                                        八月二十四日は大聖寺のお地蔵さんの前で地蔵盆を行います。              地蔵盆はお子さんが主役となります。なぜでしょうか?それは餓鬼さんと深い関わりがあります。餓鬼さん達は、この日に餓鬼道へと帰られます。お盆の送り火の時にはまだ帰られていません。この日にお地蔵さんが先達(道案内のような方)となり餓鬼道に帰られます。ですから皆さん悪いことをするお子さんのことをこういいますね『悪ガキ』と、、、お子様がそう言われないように、お地蔵さんにどうぞお参りください。

日時のご案内

八月二十四日、午後五時半よりお地蔵さんの前で読経(終わり次第お菓子をお配りいたします)

※注意

一、読経の間は静に待ちましょう。「まだー」や「はやくー」等と言わないように。(お菓子がもらえないかも、、、、、)

一、自転車はお隣のつばめ急便へお停めください。また車道へはみ出さないようよろしくお願い致します。


2013年7月22日

日に日に、暑さが増してまいりましたが皆様、如何お過ごしでしょうか。 さて、早いもので七月を迎えお盆の時期になりました。関東では七月にお盆の棚経を行っています。関西でも七月にお盆のお参りをされる、お宅が年々増えてきておりますので、大阪で七月にお盆参りをされても、仏様がまだ帰ってきていない、と言うことはありませんので七月も八月もお盆の時期であると認識して頂いて結構です。 これからお盆の準備をされる方へ、色んなお供え物がありますが、まず最初に自分自身のお気持ちをお供えする事を大切にして、これからの供養につとめて下さい。

 

尚 大聖寺施餓鬼供養は十日の十時、十二時、二時 十一日の十時、十二時、二時 十二日の十時、十二時、二時 十三日の十時、十二時、二時 十四日の十時 十五日十時に行っていますので、お間違えのないようお願い致します。


2013年7月6日

昨今、パワースポット巡りといって、神社仏閣などに参ることがブームになっています。
心を癒やし、心をリセットして、パワーを充電したり、特に、若い女性の間では、縁結びの神社に行くことが流行しています。
しかし、自宅でも、毎日、数分で、心にパワーがみなぎり、しかも、日本人が先祖伝来、行ってきた方法があります。
皆さん、それは、どんな方法だと思いますか?
それは、家に先祖代々の位牌を祀り、先祖供養をすることです。
今まで、先祖や死者の供養は、本家や、家族が亡くなった家だけが行うことだと思われていました。
しかし、現代の我々の社会は、少子化、非婚化で、家父長制度が成り立たなくなっています。そこで、日本人の信仰心を取り戻す意味で、各家庭で個人個人が先祖供養をすることは、大いに意義のあることだと思います。
位牌を祀る場所を掃き清め、家庭の中にパワースポットを作ります。そして、死者、先祖の魂を感じ、自らの魂が打ち震えるような体験をし、そこから、神仏へとつながっていく確信を得ることで、心の中にパワースポットを作るのです。
日常的な生活の中に、先祖供養という非日常的な儀式を取り入れることで、毎日、数分足らずの時間が、信仰、祈り、瞑想法、健康法、自己啓発法、開運法の実践となることでしょう。